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活動報告-5/19 (金城町波佐/小国)新笹ケ垰トンネル 開通式

  • 5月20日
  • 読了時間: 2分

令和元年より施工されていた「一般国道186号(小国1工区)新笹ケ垰トンネル」が本日(令和7年5月17日)開通となりました。




旧笹ケ垰トンネルは昭和31年に開通し、浜田への行き来が格段と良くなったものでした。このトンネルができるまでは、波佐から浜田まで狭くクネクネとした旧道を、石見交通のボンネットバスで車酔いになりながら約2時間かかっていました。





当時、私の父がバスの運転手をしており、ボンネットバス(エンジンが運転席の前にある旧型)の運転席の横にあった箱の上に乗せてもらい、浜田の歯医者などに通ったことが思い出されます。




その後、このトンネルや犬戻トンネル、七条のバイパス(現在の国道、後野へ抜ける)などの完成により浜田ダム経由でなくなり、私が江津工業高校へ通う頃には、波佐・浜田間は1時間を切るようになり、格段と便利になったものです。




186号線を通過される方々や住民の皆様に愛されてきた旧笹ケ垰トンネルも、幅の狭さや高さ不足により車両の大型化に対応できなくなるとともに、老朽化が激しく、かねてより改良が望まれていたものが新笹ケ垰トンネルとして完成され、幅・高さともに余裕のある美しいものです。


5月17日午前中、多くの関係者、地域住民の方々が参加され開通式が行われました。




開通式では、地域の市議会議員として市長、県会議員、県土事務所、地域の代表、地域の子ども代表の皆さんとともにテープカットをさせていただき感慨ひとしおでした。




今後は、新犬戻りトンネルの早い完成と、国道186号線の維持管理が十分なされることを期待するとともに、老朽化している地域のインフラ(道路、水道)の状況を見回り、危険箇所等の改善がなされるよう活動してまいります。

 
 
 

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