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活動記録-25/5/22 地域活性化の現状を視察(山梨県甲府市)

  • 5月22日
  • 読了時間: 2分

去る4月23日、山梨県甲府市の「甲府城周辺地域活性化実施計画」と「実施状況」について現地にて説明・視察を行いました。



忙しい方向け--記事の概要--

山梨県甲府市で、地域活性化計画の変遷とこれまでの状況を視察しました。

約11年間の長期的な計画を策定すること、

多様な条件を考慮すること、

時には戦略的な後戻りも必要であることは、浜田駅周辺の再活性化計画においても非常に大切だと再認識しました。

今回の視察で得た洞察を、浜田市の再活性に役立ててまいります。



詳細は、後ほど公開する市議会ホームページをご覧ください。








なお、私の所感は以下のとおりです。


〇最終目的を達成するために時間と多様な方策が必要と感じました。


平成24年~令和4年までの長期計画の様子
平成24年~令和4年までの長期計画の様子

〇計画策定・実施について、県・市・民間の協働が生かされていると感じました。

事業の中心が中堅職員であり多様性・柔軟性が見受けられました。

縦断的、横断的な組織化が良い結果を生み出しているようです。

歴史文化・地域特性、経済状況等が裏付けられた計画と受け止めました。

 パンフレット「歴史物語市 こうふ」(時空を超えて 今、まちが語り始める)参照




〇計画は、ゾーン分けして行う事も有りうると受け止めました。

人の動きを考慮する必要性を再認識しました。

〇お城の特徴である石積を石版歩道として生かす工夫が見えました。

他所の良いものを取り込む工夫がなされていました。

地域産材の活用は必至と受け取りました。

〇中心施設(甲府市歴史文化交流施設)の設計・建築・運営を公設民営からDBOへ方向転換するなど、随所に工夫が見受けられた。






いずれにしても、実施計画を立てるに当たり多様な条件があることを理解し、

一足飛びに本丸へたどり着くことはないということを実感した


また、大幅な変化が生まれた場合の対応が成果を左右することを、要した費用と現地の成果から感じ、浜田市の浜田駅周辺活性化計画も、関係者、住民など多様な方々の協力を得て進めるべきで、時により後退することもやむを得ないと思うところです。

 


 
 
 

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